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家具 北の住まい設計社
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北海道の自然をまるごと家具に…
道産の広葉樹を使った手仕事でつくる小物たち
四季の移り変わり、自然を受け入れ感謝しつつ楽しむ暮らし、質素だけれど豊かな暮らし。私たちはモノやコトを通じて表現したいと考えています。

BLOG

先日、お引き渡し後12年が経ったI様のマンションに邪魔しました。 メゾネットタイプ、面積107㎡のマンションをフルリノベーションした住宅。名古屋市の中でも緑豊かな一帯にあり、この時期、窓越しは新緑の緑が一面に広がっていました。貴重な都市の緑ですからなおさら贅沢な気持ち一杯に眺めを楽しみます。 フルリノベーションですから、一度裸の状態にして、全てを新しく直していますので、I様の好みと、当時の北の住まいのデザイン、エッセンスのが表現された特別室となりました。 この頃はまだシベリアのパイン材が手に入った時期です。キッチンや建具はすべてパイン材の木肌を生かしたカントリー調のデザイン、針葉樹ということもあり、現在の道産広葉樹を使った表現とはまた異なる魅力を感じます。 ただ、この頃を最後にロシアからの輸入が困難になり、無くなってしまった貴重な材料でもありました。 輸入という行為は国際情勢や現地の林業の実態が不透明であったり、大きな輸送エネルギーの問題なども抱えていますが、自然素材の魅力には国境などなく、この様な素晴らしい素材を使えていた時代もあったのだと、年月で磨かれた木肌をなでながら思うのでした。

看板や家具も入った「旬菜 ちば食堂」のご紹介。雰囲気はたっぷりですが、家族で営む大衆食堂として、たくさん東川の美味しいお米を食べて頂きたいというお店、皆さん気軽にご来店をということ。カフェ営業も楽しみです。 アイアンの照明にセンの板に彫り込んだ看板。 オニグルミの1枚のカウンター、料理が並ぶのが待ち遠しい。 黒い中国黒レンガを埋め込んだカウンター越しの壁     ご自宅側はコンパクトな総2階建てのプランです。白い紙クロスの明るい空間が広がります。 住宅のキッチンスペース。グレータイル貼り。 2F、眺望の良いお母さんの部屋はチェリーの床。 階段には高窓から幻想的な光が降り注ぎます。。     「旬菜 ちば食堂」オープンは4月14日 になっています。 東川の新たな食べどころが加わり、東川のストリートリートからますます目が離せません。

ようやく完成を迎えた東川「食堂を営む家」。地元東川の美味しい食材を提供する食堂のデザインは、力強い北海道産広葉樹の梁やカウンター天板、天然の土壁風珪藻土に道南杉をメスカシで貼った斜め天井、入り口の床や壁のアクセントに黒煉瓦をあしらうなど、シンプルで明るい住宅側とは一味違った、雰囲気たっぷり、だけどどこか落ち着く空間にまとまりました。 お店のオープンは来月中頃の予定ですが、今週末のオープンハウスでは住宅と合わせてご覧いただけます。予約制となっておりますので東川ショールームまでお問い合わせください。東川「食堂を営む家」オープンハウス    

完成後1年が過ぎた愛媛の家、1台分だったカーポートを敷地一杯まで拡大することになりました。これは完成時の様子。 http://kitanosumai.jugem.jp/?eid=504     奥しぼまりの台形型のカーポート。最大間口は5.5mを飛ばしますので、梁の背を抑えられる軽量鉄骨梁を採用、鉄骨は間違いのないように北海道の鉄工所にお願いし、木軸部分は愛媛の大工さんに県産の杉を刻んでもらい現場組み上げます。また、基礎は元々見切りに入っていた低いコンクリート塀をそのまま利用してしますので、大島石を敷き詰めた石畳がそのまま生きています。     無事に完成、その奥に続く庭も目線程の板塀で囲って、しっかりプライバシーも確保されました。   最後に、色々な雑木を植えて、緑生い茂る庭にしていきたいというのがご家族の夢。今年の春はたくさんの苗木を植えることになりそうです。

ブログの更新が滞ってしまいご紹介が遅れてしまいましたが、東川町のど真ん中で、住宅と食堂部分の平屋部分がくっついたかたちの店舗併用住宅を建築中です。お店が完成するのは春頃、若い方々のエネルギーが流入し、ますます活性化していく東川のストリートから目が離せませんね。 現在は断熱工事の最中。現場の中が暖かくなるまでに、もうしばらくかかります。 ​ 少しだけ、完成イメージも紹介します。 お店の中はなるべく本物の風合いを残した土壁や荒木の杉や広葉樹、耳付きの無垢の板、そして迫力満点の黒煉瓦をアクセントに敷き詰めて仕上げていきたいと考えています。完成をお楽しみに。

新たなる年を迎え、今週から現場の方もスタートしています。本日は東川、東神楽、その後富良野の現場と1日回ります。こちらは東神楽 片流れの平屋 現在はうち壁の板や石膏ボード貼り、外部では杉板を張り進めているところです。       しばらくドライブして富良野の森に建つ家。まだ大工さんが入れていないので、広い敷地が雪原になっていました。この後、ユンボを使って除雪をして、大工さんが乗り込めるように準備をします。 森の木々を眺めながらゆったりとくつろぐ、平らな天井の落ち着いたリビングダイニング。昨日の豪雪か、松の構造材も薄っすらと雪を被っています。       帰り道。もうじき東川というところ、旭岳が赤く染まっていてきれいでした。

先日、アース21という工務店グループの勉強会で秋田、青森と周り、現地の高性能住宅や、有名な建築物を視察してきました。最終日に見学したのは十和田市に近年相次いで建築されている有名建築家が手がけた立派な公共施設。安藤忠雄氏の図書館、西沢立衛氏の現代美術館、隈研吾氏の公民館、公園には草間彌生さんのアートも突如として置かれたりと錚々たる内容で、財源は近隣の核燃料再処理工場での補償金ということではあるのですが、人口6万人の都市にまとまって立ち並ぶ現代建築群は、世界的に高く評価され、街の活性化へと繋がっているようです。省エネルギーとは決して言えないような作りですが、空間の面白さや、美しいディティールも随所に垣間見られ、コンクリート打設の思い出話からは現場の緊張感もひしひしと感じ、建築の面白さを再認識出来る視察となりました。 北海道からも海を渡ってすぐの青森、十和田市。ちょっと出かけるアートツアーにはオススメです。            

週末になかなか晴れてくれない愛知県、室内から雨水で潤ってしっとりした緑を眺めるのもなかなか良いものですが、やはり外観撮影には青空が欲しいものですね。そんな天候の中で完成とオープンハウスを迎えた「リビングから公園を望む家」その様子をご紹介させていただきます。 エントランス、所々に違う種類の天然スレートを組み合わせたパッチワークの様な貼り方。 リビングの大きなFIX窓からは、ウッドデッキ腰に公園と緑が切り取られます。1Fの床材や選んだ家具はすべて北海道産ナラ材で統一されています。 リビングからダイニング、角に配したのは鬼胡桃の大黒柱。ほか構造材は和歌山県産杉の無垢材を使用しています。 リビングダイニングに対面したキッチンは8畳と広く、真ん中にキッチンテーブルを置いてとても使いやすいレイアウト。南面の窓からは明るい光も入る、まさに家の中心的スペース。 キッチンの背後はラバトリーと家事室。 そして脱衣室と浴室。脱衣室は窓がありませんが、建具を透明なガラスにすること光が入り窮屈に感じない様に工夫しています。 浴室は天井のヒバ羽目板に合わせて防水性のあるモルテックスの塗り壁仕上げ、床はタイル貼り。 トイレは白くやさしい印象です。 階段の明かり取りの窓をホールから眺める。 2Fは寝室とそれぞれにアクセントの壁紙(塗装)を施した3部屋の子ども部屋。ブルーは男の子らしく、グリーンやイエローは中性的な印象です。。ふたりの男の子兄弟がどの部屋を選び、家とともに成長していくのかが気になります。

紅葉深まる当麻町で「合掌再生の家」が完成し、MOONLOID直営店として無事にOPENを迎えました。1950年に幌加内町母子里地区に建てられた古い木造製材工場が解体されるということで、小屋組に使われていた立派な合掌梁を何とか活かせないかと、建物の解体作業を進めたのが 2月のこと。北海道でも随一の極寒、豪雪地での大変な作業でした。そして蘇った建築は、製材工場の面影を残しつつも、分厚い断熱や高性能サッシで守られた高性能の店舗兼用住宅。立派な合掌梁は、もう冬にカチカチに凍りつくことなく、快適な環境の中でこの先もずっと屋根を支え続けます。 お店に入ると長い年月をかけて非常に素敵な色と風合いに磨かれた合掌組みが堂々と現れます。 下弦の梁はアカエゾマツで11mの1本物、現代では集成材でないと入手が困難な希少な材料です。 レジカウンターとその背面に貼った板も製材所で使われていた古い板を再生。製材寸法のメモ跡なども残りとても味わい深い。       建物半分は住居スペースになっていて、店舗と同じく合掌が現れた大空間が広がります。 南斜面は立派なミズナラの森、ダイニングの大開口から森に抜けていく素晴らしい眺望。       新たなものでは真似出来ない価値、古き良きものを生かす機会が与えられる度に感じます。その条件として、自然素材や人の手仕事が大きな要素ではないでしょうか。その様な本物を見る機会が減ってきている昨今、この建物の訪れる人々が、同じ様に感動して、良いものを次の時代に引き継いでいきたいと、感じてくれたら幸いです。

80年以上前の合掌組が支える大きな屋根裏を仕上げる大工さん。 下弦の梁に脚場を敷いても、脚立がないと天井まで届かないほどの大空間となっています。 この上ない魅力を持つ古材の表情には来るたびに惚れ惚れしてしまいます。 はじめは体育館みたいな大空間でしたが、間仕切り壁で個々の部屋へと割り振られていきます。 構造の制約を受けない、間口6間を柱なしで支える大きな合掌作りならではの作り方です。 大工さん6人体制のスピード感ある現場は、床貼りの工程へ。 無垢の床材が呼吸を繰り返し、調湿効果を最大限に発揮できるようにと、1枚1枚合わせ目にスペーサーを挟んでのビス止め作業ですが、 大工さんは慣れたもので、黙々と貼り進めてます。 床が貼り終わり養生が敷かれ、室内はクロス屋さんへとバトンタッチ。 クロスは一般住宅だと3棟分に相当する面積を施工することになりました。 工期の短縮や継ぎ目のない仕上げとするために、ドイツのルナファーザーという紙クロスを採用します。 スウェーデンDuro社の紙クロス(巾50cm、10M巻き)の倍となる、巾1、20M巻きのクロスは1回あたりの施工面積が多くは出来るのですが、 下地をの凹凸を拾いやすいのは変わらずで、丁寧なパテ処理と大変な労力のかかる内装工事となりました。 内装工事の最中に、大工さんも外壁の残りを貼り終え、外部は脚場の解体を待つのみ。 そして、今週からは左官工事が始まっています。 広いショップスペースモルタル仕上げ、中央に薪ストーブが鎮座し、棟木の間から自然光が降り注ぐ店内。 ここは、最高性能のNANGA WHITE LABELダウンジャケットなどを取り扱うMOONLOIDの直営店、 来月のオープンに向けて、工事はラストスパートへ。