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家具 北の住まい設計社
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北海道の自然をまるごと家具に…
道産の広葉樹を使った手仕事でつくる小物たち
四季の移り変わり、自然を受け入れ感謝しつつ楽しむ暮らし、質素だけれど豊かな暮らし。私たちはモノやコトを通じて表現したいと考えています。

12月 2020

栃木県T邸…下地工事の真っ最中です。 この日の天気は快晴、北海道とは違う寒さに驚きつつ…自転車で現場入り。 外部の下地は終了し外壁貼りが始まっています。正面はもう少し先になります。     内部もボード貼りが進んでいます。 敷地の奥側に光を取り込むための吹抜も形が見えてきました。   いつもLIVINGは加工場所になりますが、これらのボード類の数量が完成までの目安。 これらが無くなればいよいよ床貼が開始されます。   2階はボード貼りが終了し、床貼りが始まります。 その後、ボードパテ処理の後、塗装、クロス貼りに進みます。   いよいよ内外ともに仕上工事に入ります。 栃木は雪がないので外部工事を進めれます…と現地の方はおっしゃってましたが、 なかなかの寒さでした。北海道に戻ると見慣れた曇り空と雪景色が広がります。   今回が今年最後の更新となります。 コロナに振り回された一年ではありましたが、その事で新たな発見が出来た年でもあったと思います。 私たちはこれまで通り、ひとつひとつの家をしっかりと作って行きたいと思います。 新たな年が、みなさんにとってより良き一年である事を願っております。

内外共に仕上工事に入っています。 雪がちらつき始めましたので最近は曇り空が多いですが、この日の午後は青空です。     内部はタイルや漆喰系の左官工事が多い仕上になっています。 何人かの左官職人さんで進めると思っていましたが、ひとりで黙々と進めていきます。   この時期の左官工事は十分に採暖して進めて乾燥させる必要がありますが、 乾燥が早すぎると割れの原因にもなりますので、温度と湿度の管理には注意が必要です。   内部のアール状の壁に貼られるタイルに繋がる漆喰は左官屋さんの腕の見せどころ。 一方その壁に取り合う目スカシで貼られる天井は、大工さんの腕の見せどころです。   外部は杉板が貼られていきます…半分ちょっとまで進んだでしょうか。 大工さん達のために…本格的な冬の始まりはもう少しだけ待ってもらいたいものです。   さあ、完成まであとすこしです。