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家具 北の住まい設計社
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北海道の自然をまるごと家具に…
道産の広葉樹を使った手仕事でつくる小物たち
四季の移り変わり、自然を受け入れ感謝しつつ楽しむ暮らし、質素だけれど豊かな暮らし。私たちはモノやコトを通じて表現したいと考えています。

T邸 Tag

栃木県T邸…下地工事の真っ最中です。 この日の天気は快晴、北海道とは違う寒さに驚きつつ…自転車で現場入り。 外部の下地は終了し外壁貼りが始まっています。正面はもう少し先になります。     内部もボード貼りが進んでいます。 敷地の奥側に光を取り込むための吹抜も形が見えてきました。   いつもLIVINGは加工場所になりますが、これらのボード類の数量が完成までの目安。 これらが無くなればいよいよ床貼が開始されます。   2階はボード貼りが終了し、床貼りが始まります。 その後、ボードパテ処理の後、塗装、クロス貼りに進みます。   いよいよ内外ともに仕上工事に入ります。 栃木は雪がないので外部工事を進めれます…と現地の方はおっしゃってましたが、 なかなかの寒さでした。北海道に戻ると見慣れた曇り空と雪景色が広がります。   今回が今年最後の更新となります。 コロナに振り回された一年ではありましたが、その事で新たな発見が出来た年でもあったと思います。 私たちはこれまで通り、ひとつひとつの家をしっかりと作って行きたいと思います。 新たな年が、みなさんにとってより良き一年である事を願っております。

天気が変わりやすい秋の栃木県ですが…建て方が始まりました。 いよいよ家の形が現れてくる楽しい瞬間です。 材料が搬入されて、土台を敷き、柱を建て、梁を掛ける…それが数日の間で進みます。 その早さにはいつも感心してしまいます。   北海道から送ったアカエゾマツの柱も無事に納まりました。 場所は離れていても現地の大工さんや業者さんがしっかりとサポートして下さいます。   屋根ではタルキが組まれ、野地板を貼っていきます。基本的には道内と同じ仕様で進めます。   軒天の様子を確認します。野地小幅板がそれぞれの表情で並び、タルキ、モヤがそれを支えます。   あらためて人の目線の高さで少し離れた場所からの見え方を確認していきます。 工事はこのあと各所の下地が進められ、断熱工事、内外装工事が進んでいきます。   画像は上棟の際に施主様から頂いたお菓子です。 とてもかわいかったので迷いましたが…シッポからおいしく頂きました。 ありがとうございました。

8月、新たな家づくりが始まりました。 場所は栃木県。若いご夫婦と息子さん3人の住まいです。 ここ最近は東川近郊の森に近い場所での家づくりが多いのですが、今回は道外の市街地です。 栃木県からかなり離れた場所への家づくりの依頼は不安があったと思いますが、依頼して頂いた事に 感謝しつつ、お引渡しまで安心して家づくりを楽しんで頂けるように進めたいと思います。   この日の気温は34度ほど…やはり北海道とは暑さの種類が違います。 この気温での外作業は厳しいですが、職人さん達はテキパキと作業を進めていました。 みなさん厚着で作業しているのが不思議だったのですが、扇風機(ファン)付きのベストを着て 体温を調整しているとの事でした。あっという間に基礎の型枠が取り付けられていきます。   この辺りは古くからの住宅街で地盤はしっかりしていますが、敷地内で少しバラツキが ありましたので、地盤改良をした上で全面コンクリート床で荷重を支える基礎としました。 配筋も進み、基礎の形が見えてきました。北海道ではそれぞれの地域で凍結深度が設定され 冬期の地盤凍結による基礎の盛り上がりを防ぎますが、栃木県では設定されていないようです。   基礎工事に並行して東川では材料選び…LIVINGのアカエゾマツの柱150角です。 年輪を見て気づかれた方もいらっしゃると思いますが…私達よりもかなり歳上の柱です。 無垢材は環境の変化で割れが出ますので、伸縮を吸収する背割りを入れ、設置面を決め加工に入ります。 まずはしっかりとした家の土台を作ります…来年初めのお引渡しに向けて家づくりが始まりました。     少し話題は変わりまして…下の画像は今回滞在した仙台の様子です。 同じ通りにガラス張りの現代的な建物と歴史を重ねてきた建物が共存しています。 樹木や緑地帯がある道路が多く、朝で人通りが少ない事もあってとても雰囲気の良い街並みでした。