愛知県「リビングから公園を望む家」大工工事が終わる
北海道、東川は早朝、薪ストーブを焚き始めていますが、愛知県はまだまだ半袖で十分でした。厳しい夏が終わり、今がちょうど過ごしやすい時期でしょうか。現場は、夏を乗り越えて、無事に大工工事が終わろうとしています。新たに出来つつあるニュータウンの一角で、一軒だけ建った自然素材の家は、とても新鮮に映ります。 床が貼り上がった室内で、残りの細かい作業を潰していく野村棟梁、床はオイルの塗装を残すだけのきれいな状態です。 公園と雑木林が広がる西側には、大きく開放的な窓から気持ち良い光が差し込みます。 リビングのFIX窓の外にはウッドデッキを作る予定。公園で遊ぶ子供たちを、お~いと呼ぶことが出来ますね。 浴室はヒバの羽目板と、防水性のあるモールテックスの左官仕上げ。 2Fの塗装は済んで、少しの間空気にさらし乾燥させ、そのあとは養生。 無垢のフローリングを1枚、1枚メスカシで貼っているので、その間に屑が入ってしまわないように、それと、無垢材は刻一刻と空気にさらされて色が変化していくもの、日焼けのあとが付かないように、隙間がなくびっしりと養生を敷いていきます。 このあとは、クロス工事、そして、来月完成を迎えます。
札幌「山の麓に建つ家」完成間近
春から始まった木工事も順調に進んで、もう直ぐ「山の麓に建つ家」が完成を迎えます。 クロスや左官の仕上げがひと段落して、連休明けの家具付まで静かな現場。 札幌軟石で縁取られたサークルはファイヤープレイス。 小雨交じりの少し暗い正午。ども窓からも樹々の緑に包まれたしっとりとした光が入ります。 浴室、大きな窓からは、樹々の間に札幌市を一望することが出来ます。 札幌「山の麓に建つ家」完成後しばらくの間はお借りして、北の住まい設計社の家づくりを紹介するモデルハウスとなる予定です。大都市と原始の森の境界に建つことで、田舎でもなかなかない豊かな自然環境と、都市生活を両立するという、「木を愛する」私たちの家づくりにぴったりのロケーションです。