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家具 北の住まい設計社
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北海道の自然をまるごと家具に…
道産の広葉樹を使った手仕事でつくる小物たち
四季の移り変わり、自然を受け入れ感謝しつつ楽しむ暮らし、質素だけれど豊かな暮らし。私たちはモノやコトを通じて表現したいと考えています。

4月 2018

先日、お引き渡し後12年が経ったI様のマンションに邪魔しました。 メゾネットタイプ、面積107㎡のマンションをフルリノベーションした住宅。名古屋市の中でも緑豊かな一帯にあり、この時期、窓越しは新緑の緑が一面に広がっていました。貴重な都市の緑ですからなおさら贅沢な気持ち一杯に眺めを楽しみます。 フルリノベーションですから、一度裸の状態にして、全てを新しく直していますので、I様の好みと、当時の北の住まいのデザイン、エッセンスのが表現された特別室となりました。 この頃はまだシベリアのパイン材が手に入った時期です。キッチンや建具はすべてパイン材の木肌を生かしたカントリー調のデザイン、針葉樹ということもあり、現在の道産広葉樹を使った表現とはまた異なる魅力を感じます。 ただ、この頃を最後にロシアからの輸入が困難になり、無くなってしまった貴重な材料でもありました。 輸入という行為は国際情勢や現地の林業の実態が不透明であったり、大きな輸送エネルギーの問題なども抱えていますが、自然素材の魅力には国境などなく、この様な素晴らしい素材を使えていた時代もあったのだと、年月で磨かれた木肌をなでながら思うのでした。

看板や家具も入った「旬菜 ちば食堂」のご紹介。雰囲気はたっぷりですが、家族で営む大衆食堂として、たくさん東川の美味しいお米を食べて頂きたいというお店、皆さん気軽にご来店をということ。カフェ営業も楽しみです。 アイアンの照明にセンの板に彫り込んだ看板。 オニグルミの1枚のカウンター、料理が並ぶのが待ち遠しい。 黒い中国黒レンガを埋め込んだカウンター越しの壁     ご自宅側はコンパクトな総2階建てのプランです。白い紙クロスの明るい空間が広がります。 住宅のキッチンスペース。グレータイル貼り。 2F、眺望の良いお母さんの部屋はチェリーの床。 階段には高窓から幻想的な光が降り注ぎます。。     「旬菜 ちば食堂」オープンは4月14日 になっています。 東川の新たな食べどころが加わり、東川のストリートリートからますます目が離せません。