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家具 北の住まい設計社
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北海道の自然をまるごと家具に…
道産の広葉樹を使った手仕事でつくる小物たち
四季の移り変わり、自然を受け入れ感謝しつつ楽しむ暮らし、質素だけれど豊かな暮らし。私たちはモノやコトを通じて表現したいと考えています。

9月 2020

前回のブログでご紹介した作業を経て完成した材料たちは、新たな場所で新たな役割を持ち始めました。 刻みで描いていた手板(ていた)を確認しながら、一週間ほどで家の形が現れてきます。   内部から見ると木と木、柱と梁の関係がよく分かります。 中央付近に見えるひと廻り大きな柱は、家の中心となるカバ材の心柱。   下地工事に入ると、もう手板の出番はありません。 壁には間柱、床には大引、根太が、それぞれの場所に規則正しく納まっていきます。   外部では断熱材を吹き込む作業が始まりました。 しっかりと詰め込んで、冬の寒さと夏の暑さに備えます。   敷地にはそれぞれの雰囲気や特徴がありますが、 ここは空がとても広くて、雲がとても綺麗に流れるところだと思いました。 空も雲も夏から秋へ移り変わりつつあります。